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首里城 象徴になるまで
¥1,430
沖縄タイムス首里城取材班 著 首里城はなぜ「象徴」になったのかー。火災後の人々の思いを点描した渾身のルポ ■四六判/144ページ
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『チルグヮーのむんならーし』
¥1,100
喜納千鶴子・玉那覇展江 著 「チルグヮー」こと喜納千鶴子さんが、親から受け継いだ生きる知恵、しまくとぅばの「むんならーし(教え)」をまとめた一冊。千鶴子さんのカジマヤーを記念してシーブン(おまけ)の文章を付した第2版として再登場。 ■A5判/187ページ
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『名護親方の「琉球いろは歌」の秘密』
¥1,100
上間信久 著 「波動の時代の今だからこそ必要な指南書」と琉球いろは歌を位置づけ、作者・名護親方の隠された思いを、ジャーナリストとしての視点で解説。 ■四六判並製/218ページ
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〈シリーズ・知の津梁〉琉球大学ブックレット3 『沖縄からの眼差し・沖縄への眼差し』
¥1,100
石原昌英編 冊封、移民、異国船、言語教育など、沖縄と諸外国との交流の歴史と現在を、11人がそれぞれの観点から執筆 A5判/141ページ
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原日本・沖縄の民俗と芸能史(三隅治雄著)
¥1,676
沖縄の祭祀と芸能に日本の原風景を確認した名著、いまここに甦る!! 伊波普猷・折口信夫の「沖縄学」の原点と本質が明らかに 沖縄芸能文化論、必読の書 もくじ 前篇~民俗から芸能・舞台芸術へ~ 1.琉球列島の人と文化/2.古代社会と民俗/3.古代の芸能/4.神々の幻想/5.琉球王朝の芸能/6.民衆の歌と踊り/7.舞台芸能の明治・大正・昭和 後編~本土復帰ののち~ 1.組踊の再生/2.沖縄演劇の復興と創造活動/3.舞踊・音楽の興隆の陰に/4.琉球芸能の広がり/5.世界の組踊への道
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世界のなかの沖縄文化(渡辺欣雄)
¥2,574
沖縄からわかる世界は、あまりにも広い。 沖縄研究の蓄積がこの一冊に。待望の増刷 もくじ 第1章 外に開かれた沖縄文化/第2章 サニとナーシル(親族関係の因果認識)/第3章 門中のナシヒルギ(系統樹の社会組織)/第4章 オナリ神(姉妹の霊威)/第5章 モーアシビとニービチ(結婚とはなにか)/第6章 グソー・ヌ・ニービチ(死後の結婚)/第7章 位牌・その1(霊魂のかたしろ)/第8章 位牌・その2(祖先の親族関係)/第9章 洗骨(改葬制の意味)/第10章 骨と肉(子供の身体)/第11章 風水(宇宙調和の立地論)/第12章 方位観(宇宙認識の座標軸)/第13章 起源の聖数”7”(宇宙の分類構成観)/第14章 地割制(土地に刻まれた分配精神)/第15章 ワラザン(結縄記録法の知恵)/第16章 スウチウマー(沖縄独特の記数法)/第17章 カイダー字(世界屈指の記号)/第18章 砂川暦(世界に通用しうる絵暦)/第19章 ハヅキ(多義的記号としての入墨)/第20章 オオ(青色は青色か)/第21章 グソーンチュ(盆に来る霊)/第22章 マブイ(生死をさまよう霊魂)/第23章 イチジャマ(操られる怨霊)/第24章 セヂ(力能の根源)/第25章 ニライカナイ(万物発生の原郷)/第26章 アカマタ・パーントゥ・アンガマ(異装の来訪者・その1)/第27章 マユンガナシ・ミルクなど(異装の来訪者・その2)/第28章 ハーリー(独創性を競う競舟行事)/第29章 シマ(世界競技としての沖縄角力)/第30章 綱引(豊穣を引き寄せる)/第31章 獅子舞(吉祥動物の仮面舞踏)/第32章 豚と供物(変化する神がみの味)/第33章 一重一瓶(もちよりの宴)/第34章 老人の文化(沖縄の長寿の秘訣)/第35章 子供の生活(沖縄の過去と未来)/第36章 子供本位の呼称法(子供が決める親の地位)/第37章 命名法(童名と祖名継承法)/第38章 チャクシ(長男の優越)/第39章 ヤー(社会単位としての家)/第40章 沖縄文化の世界性/あとがき/参考文献/索引