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沖縄戦後史ビジュアル年表vol.1 世替わりの轍
¥880
A4判/20ページ 1945年の沖縄戦から米軍統治を経て1972年の日本復帰まで。沖縄の戦後史を写真と動画を使ってわかりやすくまとめた「見てわかる年表」です。同時期に本土や世界で起きた出来事も併せて掲載し、沖縄の歩みを広い視野でとらえることができます。 主要項目にはQRコードが付いており、スマートフォンで読み取ると関連動画やデジタルアーカイブに即アクセス。紙の枠を越えた立体的な学びを実現しています。巻末には、沖縄の歴史を深堀りするための主要デジタルアーカイブサイトも紹介。教育現場から観光・研究まで、幅広く活用できる一冊です。 発行元:株式会社Nansei(沖縄タイムスグループ)
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沖縄県知事 島田叡と沖縄戦
¥1,650
川満彰・林博史 著 沖縄戦時の県知事、島田叡。「島守」と呼ばれ、近年ドラマや映画で称賛される人物に、知事としての戦争責任はないのか。歴史的事実を踏まえずに美化する危険性を、軍事化する現代に問う。 序章 沖縄戦と向き合うということ 第一章 県知事島田叡と北部疎開の実相 第二章 知事と警察部長による県民の戦場動員 第三章 島田叡の経歴と思想 第四章 内務官僚・警察官僚が果たした役割 終章 何が問題なのか 資料編 ■A5判/192ページ ■本体価格 1,500円+税
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ケーイ
¥1,760
金城明美 文・絵 対馬丸遭難事件と沖縄戦体験を語り続けた平良啓子さんの体験を教え子が記録した絵本。 ■A4判/36ページ ■本体価格 1,600円+税
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増補「反復帰論」を再び読む
¥1,650
沖縄タイムス社編 大江健三郎氏と大城立裕氏の対談(1971年)を加え増補版刊行。沖縄が日本復帰に向かう奔流の中で、「復帰思想」を否定した反復帰論。1970、1971年発刊の雑誌『新沖縄文学』に掲載された8人の論文を再び読む。 ■A5判/190ページ ■本体価格 1,500円+税
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奪われた物語─大兼久の戦争犠牲者たち
¥1,650
大城貞俊 著 故郷、大宜味村大兼久の戦争犠牲者と遺族を訪ね歩き、聞き書きした戦争の記録。著者らしい誠実な筆致で人生という「物語」を奪われ、改変させられた悲劇を描く。 ■四六判/329ページ